解散前に予算委員会を!ご祝儀相場での解散は姑息すぎます!
パリ五輪一色だったテレビ報道が一変。連日、総裁選を巡るニュースばかりで、まさしく「メディアジャック」の様相。政権与党とはいえ、「誰と誰が会食した」など自民党内の「コップの中の争い」をなぜ長々と報じる必要があるのか、理解できません。
自民党による「メディアジャック」⇒新総裁誕生のご祝儀相場のまま解散・総選挙⇒政権維持。こんなシナリオが、またしても成功してしまうのでしょうか。メディアと私たちの良識が問われています。
ぜひ3年前を思い出してください。菅総理が辞任し、岸田総理が誕生しました。立憲民主党は、岸田総理がどんな理念でどんな政策を行うのか、予算委員会での議論を求めましたが、結局本会議だけで終わってしまいまし
その後3年経っても、「新しい資本主義」とは何なのかすら見えないまま。また、実質賃金は下がりつづける、年金は目減りするなど「人生の不安」は全く解消されていません。生活への不安、人生への不安はますます高まり、それはさらに少子化を加速させています。
3年前に、予算委員会を開き、国会でもっと議論する機会があれば、岸田総理の掲げた理念が、い
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