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2011年10月

2011年10月21日 (金)

発達障害をもつ受験生への配慮

来年行われる大学入試センター試験から、コミュニケーションの苦手な発達障害の受験生に配慮した試験が行われることになりました。

おもなものは3点です。

1つは、試験時間の延長。解答に時間がかかることに配慮して、通常の受験生より1.3倍長い試験時間に延長されます。

2つめは、拡大文字の問題用紙。文字を読むのに支障がある場合は、普通の問題用紙より、1.4倍に拡大された問題用紙が配られます。

3つめは、別室での受験。出願の時点で、あらかじめ希望を出せば、一般の受験生とは別室で試験を受けることができます。

このほかにも、本来なら一人で試験会場に入らなくてはいけないところを、会場の入り口まで付き添いが認められたり、マークシート方式(解答欄を塗りつぶす)ではなく解答欄の数字にチェックを入れるだけでよい「チェック方式」に変えたりできるようになります。いずれも、事前に申請して、大学入試センターに認められた場合に限られます。

詳しくは、http://www.nhk.or.jp/school-blog/500/62353.htmlをご参照ください。

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2011年10月20日 (木)

少子・高齢化社会対策調査特別委員会管内視察

10月18、19日の2日間、福岡県内の次の施設を視察させていただきました。
関係者の皆さま、有難うございました。

認定こども園アザレア幼児園

特別養護老人ホーム天空の杜

母子家庭等就業・自立支援センター

介護実習・普及センター

生涯あんしん住宅

春日助産院

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2011年10月 1日 (土)

2回目の一般質問を終えました。

皆さま、おはようございます。

昨日ぶじ2回目の一般質問を終えました。

傍聴に来ていただいた方、お知恵をいただいた方、励ましの言葉をくださった方・・・
皆さまに支えられて議員活動ができることに、改めて感謝いたします。

以下、ほんの一部ですが、報告させていただきます。

◇ワーク・ライフ・バランスについて
県庁一般行政職における女性役職者比率が3%、47都道府県中35位であることなどを指摘し、「割当制(クウォータ制)」やインセンティブが必要であると提言しました。

知事からは、インセンティブの付与を含め、積極的に取り組むとのご答弁をいただきました。

◇性犯罪について
福岡県では、強かん発生率が、ここ5年間、3年連続47都道府県中ワースト1位、2年連続ワースト2位であることなどを指摘し、病院に併設したワンストップ支援センター、台湾の113番のような覚えやすい相談電話の設置について提言しました。

また、ワースト記録を記載したパネルを持ち込み、ワースト記録の返上をお願いして、知事に進呈しました。
県議会史上初の「パネル持ち込み」となったそうです。

知事からは、指針を作って取り組む、との踏み込んだご答弁をいただきました。

納得できないお答えや物足りない答弁も多々ありましたが、まずは一歩前進だと考えたいと思います。
ワーク・ライフ・バランスや性犯罪に関連する指標や数値が、これからどのように推移するのか、皆さんとともに、しっかりと見守っていきましょう!

堤かなめ 拝

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